これまでにご説明したオイルランプの多様性やデザイン性に加え、ランプ用オイルのカラーバリエーションを活かし、カラーによる演出を加えることができます。
ランプオイルの多彩な色を活かした、
・オイルランプの器具やお店のテイストに合わせた色を用いる
・テーブル、チェア、クロスや食器などに合わせた色を用いる
・季節やイベントなどの行事・内容に合わせた色を用いる
などの演出によって、テーブルや空間に様々な変化をつけることができます。
このように、色を変えることで演出に幅を加えるランプ用オイルは、「オイルランプの魅力」の大きな要素の一つとなります。
ここでは、飲食店でお使いいただくことが多い6色のオイルカラーを中心に、特長をご案内していきたいと思います。
色を加えない無色透明のオイルです。オイルが持つ光の屈折特性により、無色透明のオイルは水などと比べ、深みのある透明感を持ちます。
透明なガラスにクリアオイルを用いることで、ガラスの透明感が引き立つとともに、炎の灯りを強調する効果を生み出します。
情熱的な色彩を放つレッドオイルです。華やかさを持つ赤色はテーブルを彩るポイントカラーとなります。
炎の赤にも通じるレッドオイルは、テーブルに華やかさを加える効果を生み出します。
高貴さ、静謐さを表現する透明感のある深い青色のブルーオイルです。クロスやグラス、プレートに組み合わせて用いる、又は、空や海を表現するカラーとして用いるなど、気品を備えたブルーオイルは、テーブルに幅広い表現力を加える効果を生み出します。
透明感のあるコニャック色(アンバー色)オイルです。琥珀色の深みと柔らかさを持つコニャックカラーは、落ち着いた雰囲気を創る演出の定番となります。コニャックオイルは鮮やかな色彩で彩られたテーブルを、優しい色合いで落ち着かせる効果を生み出します。
無色透明オイルに、優しい色調のコニャックカラーをうっすらと溶かし込んだゴールドオイルです。 クリアオイルの透明感を残しながら、落ち着きを加えたような色合いは、周囲にどのような色があっても受け入れる色調となります。
透明感のあるピンクオイルです。ピンク色の持つ派手さや強さを透明感で抑え、上品な明るさを持つ色合いに仕上げています。 華やいだ気持ちの演出やお祝いの席の彩りとして最適なオイルカラーとなります。
先にご案内のとおり、ランプ用オイルのベースオイルには、単一性状でで不純物を極力取り除いたオイルを用いています。また、カラーに用いる染料は微量添加で色調を出すよう創り込んでいますので、オイルの性状はどの色のオイルでも、変わることがありません。したがって、複数の色を混ぜ合わせて独自カラーのオイルを創ることができます。
レッドとブルーを混ぜてバイオレットを造る、レッドとイエローを混ぜてオレンジを造るなどのアレンジも可能です。また、レッドにクリアーを加えてピンクに、ピンクにレッドを加えて中間色にするなど、色の濃淡を調節して新しい色を創こともできます。
担当:藤田(フジタ)
レストランのテーブルに灯るオイルランプ。
ホテルラウンジやバー、テラスに灯るオイルランプ。
飲食店を彩る「オイルランプ」の魅力を
オイルランプサービスステーションが余すことなくお伝えします。