飲食店を彩るオイルランプ ”ルナックスオイルランプ ”

145ランプ.jpg 様々な用途・種類があるオイルランプの中で、私たちは「灯りを楽しむオイルランプ」を「飲食店でお使いいただく」ためのツールとしてオイルランプの仕様を創りあげていきました。
 こうして創り込んだ「ルナックスオイルランプ」の仕様のポイントは、以下の4点です。

1.炎の位置が変わらず、美しい炎が安定して灯る
2.連続で6時間以上点灯し、オープン中に灯りが途切れない
3.点火、消火が簡単に繰り返し行える
4.メインテナンスが容易にできる

<炎の位置>

キャンドル4.jpgキャンドル0.jpg 炎の灯りを楽しむためのオイルランプは、いうまでもなく「炎」が美しく灯ることが最も重要となります。そのため、例えばローソクの炎のように「燃焼していくにつれて炎の位置が下に下がってくる」「下に下がった炎が酸素不足によって大きく揺らいでしまう」「ロウが少なくなって芯がずれたり倒れたりすることで炎が器具にあたる」といった問題を起こさないようにします。

口金拡大.jpg そこで開発したランプの基本形が、ガラスタンクに口金を固定し、炎の位置を一定にするとともに、口金で固定した芯が上下にも左右にもズレないようデザインしたオイルランプです。ルナックスオイルランプはガラスタンクの大きさを数種設け、使用するガラス器具をタンクの大きさに合わせて組み合わせることで、炎が最も美しく見える位置に来るようデザインしています。

<連続6時間以上の燃焼>

 飲食店でのテーブルの灯りの演出は、お客様が席に着かれたときのおもてなしだけでなく、店舗全体を彩る演出としても用いられるものとなります。そのため、ルナックスオイルランプでは、開店時間の途中で灯りが途切れることがないよう、夜の開店時間を午後6時から12時迄の6時間を想定し、最低でも6時間は灯りがともり続けるよう設計しています。

オイルタンク3種.jpg 先に述べたガラスのオイルタンクは、炎の位置を決める器具でもあり、燃料タンクとして、燃焼時間(=オイルの量)を決める器具でもあります。ルナックスオイルランプはオイルタンクを6時間以上の燃焼時間に設定した大きさで製作することによって、飲食店での使用に耐える設計としています。

<点火・消火を繰り返し行う>

 飲食店で使用するオイルランプでは、開店時の点火、閉店時の消火だけでなく、お客様が席に着かれたときに点火するといった演出も必要となります。従って、点火・消火が確実かつ容易に行えることが大切となります。簡易なローソクで見られるように、一度消火した後に再度点火しようとすると芯がロウの中に入り込んで火がつかないといったことが起こらないようにします。

BN-250S.jpg そこで開発したパーツがグラスファイバーを用いたオイルランプ芯です。オイルを吸い上げる芯はローソクや一般の灯油ランプでは主に「綿芯」が採用されています。しかし、綿自体は燃える素材ですので、この「綿芯」では、点火時にオイルの吸い上げが不足していると芯が燃えてしまったり、消火時の余熱で炭化(綿が燃える、焦げる等)し、点火しにくくなることが起こります。

 グラスファイバーはオイルを吸い上げる機能を持つ「燃えない素材」ですので、炭化することがなく、点火を妨げない特長があります。グラスファイバーを綿で包み込んだオイルランプ芯は、再点火を容易にする飲食店仕様のランプには欠かせないパーツとなっています。

<メインテナンスの容易さ>

 飲食店で灯りの演出にキャンドルを用いる際によく起こることに以下のようなものがあります。
・ススがガラスにこびり付いてしまう
・ロウ垂れが器具にたれ落ちてうまく取れない
・炎が触れて器具が焦げる、又は破損してしまう
 このようなトラブルが起こると、飲食店で使い続けるには、美観や安全性を損なうだけでなく、メインテナンスに手間がかかりすぎると言った問題となります。

 これらの問題は、「オイルランプの特性」が解決します。ルナックスオイルランプでは、ガラスタンクに入ったオイルはひっくり返さない限りこぼれません。また、炎の位置は口金で固定され、常に中心で灯るため器具に触れません。加えて、純粋なランプオイルを用いることから、ススの発生は殆どありませんので、ガラスの内面が汚れることも少ない、という特徴があります。

 メインテナンスの容易さは飲食店で使う器具には必須の要素ですが、ルナックスオイルランプは、この点を満たす特性を持つよう創り込んだ製品となります。
 ロウダレの例.jpg  中心で灯るオイルランプ.jpg

 ロウ垂れの例

 中心で灯るランプ