オイルタンクの大きさによって、連続の燃焼時間をご案内していますが、この燃焼時間はオイルタンクの肩口までのオイル補給を目安としています。オイルは液体の温度が上がると容積が増えるため、タンク上部に空間を設け、容積が増えても一杯になったり溢れたりしないようにします。
オイルの補給は口金を軽く外し、注入器やノズルキャップを用いて補給します。
オイルの補給の後、オイルランプに点火する際は、オイルが芯の上部まで十分に吸いあがっていることを確認して点火をします。
オイルを補給して1〜2分でオイルは吸い上がってきます。万一、オイルが十分に吸い上がっていないときに点火をすると、グラスファイバーを包む綿の部分に火をつけるような状態となり、綿が焼け焦げることとなります。芯の焼けや焦げは、オイルの吸い上げを悪くしたりオイルの蒸発を抑えたりすることがあり、点灯中のススや口金汚れの原因となります。
また、オイルランプの点火は、手元のスイッチから点火部分を長く伸ばしたタイプの点火ライターで行います。ガラスを付けたまま点火ができますので、安全な点火が行えます。
オイルランプの消火は、息で吹き消すか、酸素を遮断して消火する火消し棒を使って消火します。点灯中はもちろん、消火して暫くの間は、ガラスも口金も非常に熱くなっており、うっかり触れると火傷の恐れがありますので、十分に注意します。
担当:藤田(フジタ)
レストランのテーブルに灯るオイルランプ。
ホテルラウンジやバー、テラスに灯るオイルランプ。
飲食店を彩る「オイルランプ」の魅力を
オイルランプサービスステーションが余すことなくお伝えします。