<炎の揺れ>

キャンドルの炎の揺れ.jpg

 点火して暫くは安定していたローソクの炎が、突然暴れるように揺れだし、揺れながらうっすらとススが見えるように立ち昇るといった現象が起こることがあります。炎の揺れは酸素不足によって起こる現象で、炎が「燃えるために必要な酸素を求めて暴れ回る」と考えると理解しやすいかも知れません。(画像参照)

 例えば、コップのようなガラス器にローソクを入れて灯す場合、燃焼に必要な酸素は口部、つまり炎の上の空気から取り込むのですが、ローソクの燃焼に従って炎の位置が下に落ちていくと、新しい空気、つまり酸素を得ることが難しくなり、酸素不足で炎に揺れが生じます。炎の揺れは灯りの美観が変わるだけでなく、酸素不足による不完全燃焼が、ススや臭い、器具の破損の原因となる場合もあります。

 このような酸素不足による炎の揺れは、灯りの位置が一定となるオイルランプでは起こりません。この「揺れない灯りの美しさ」もオイルランプの特長であり、魅力の一つであるとともに、安全性を生む品質の一部といえます。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-3663-4711

担当:藤田(フジタ)

レストランのテーブルに灯るオイルランプ。
ホテルラウンジやバー、テラスに灯るオイルランプ。
飲食店を彩る「オイルランプ」の魅力を
オイルランプサービスステーションが余すことなくお伝えします。